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千鶴
「ちっ、しょうがねーな~
ん~~と~~?
あ、あったあった。ほい!」
(爽子にジャージを投げる)
あわね
「うっわそれあたしなら
絶対着たくね~~~
1学期からず────っと
置きっぱなしでしょそれ…」
(顔引きつらせながら)
千鶴
「あっついでに洗ってきて!!
がはははイエスまじラッキ!!」
(↑自分も着たくないから
ほっといてた)
爽子
「あ……あ……あり、
ありがとう…!!いい人…!!」
(ホロリ)
(爽子の頭にタオルが置かれる)
風早
「…ハンカチじゃ
おっつかないっしょ?
俺も使ったからから
ちょっとぬれてるけど!」
(笑顔で)
爽子(M)
「人と接するのは
とても難しいけれど
やさしいいい人は
いっぱいいるなあと実感する
今日この頃です───…」
ジョー(M)
「風早……
めっちゃ気ぃ遣ってる!!」
男子生徒B(M)
「そしていつから
吉田と矢野の子分に
なってんだ貞子は……」
(お着替え中)
爽子(M)
「わぁぁ……うれしい…
同級生に物を
貸してもらえるだなんて…
何ていい人たちなんだろう…
何かお礼したいなあ…
…思えば、
矢野さん吉田さんと
打ち解けるきっかけを
くれたのも風早くんだった。
…やっぱり風早くんは
憧れで、尊敬する人です…」
(in教室)
ジョー
「風早、おまえあんま
気にしすぎんなって!!」
風早
「は?」
ジョー
「貞子貞子!
いくらふって
後味悪いからってさー」
風早
「ふってないよ。
そんなんじゃない」
ジョー
「え?!えっだってあの後…
えっまさかおまえ
オッケーしたの?!
…か……風………っ💧💧」
風早
「………………………
…そんなんじゃ、ねんだよ」
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