神でも人でもないならば

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「おう!おつかれブレンダン!」 と先程の男が言うと、ブレンダンと呼ばれた男性は無言で第2隊の列へと加わった。 そして、その他の三人もバラバラではあるが少年から見て右端へと並ぶのであった。 「これで全員揃ったな……よし!紹介しよう。本日よりこの極東支部へと配属となった姫神リンだ。空席となっている第4部隊の部隊長に就任してもらう予定だ」 ツバキがそういうと遅れて来た三人の目が少し、鋭くなった。 ツバキが、自己紹介をと促すと少年は一歩前にでて 「本日より、第4部隊部隊長を務める姫神だ。俺は18だから未熟な部分もあると思うが、是非ともよろしくお願いします」 と、一礼し素っ気ない挨拶をする。 遅れて来た三人組の表情は険しい。睨む者もいる。しかし、そんな視線などどこ吹く風。姫神は一歩下がると、ツバキに進めてくれるように目で促した。 「では、全体は一旦解散する。これより一度、第4部隊の三名、エリナ、ジン、マリーはこの場に残り顔合わせだ。同じ隊になるんだ。ちゃんとやれよ」 と、三人へと釘を指す その三人組はわかってるのか分かってないような雰囲気であったが、1番前の立つ女の子が、分かりましたと返事をした。 「その後は1~4までの部隊長で隊長会議を開く。すまんが、姫神。顔合わせが終わったら、エントランスの1階の私の所へ来てくれ。来たのを確認したら部隊長には伝える。以上、解散」 その言葉を皮切りに姫神と第4部隊以外は一斉にバラけ始めた
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