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まぁその話はそこで終わり。結局どういう意図だったのかわからない。
２人でソファに座ってテレビを見る。サラはあまり見ないから、正直さっぱりだ。
そんな中、ギュルル～と大きな音が、隣から。
つい吹き出してしまった。ジオは恥ずかしそうにしているが、お腹に手を当てた。
「頑張ったからお腹すいたよね。言えばよかったのに」
「いやさ……作ってくれなんて、なんか作らせてるみたいで嫌なんだ」
「別に気にしないよ？ あ、それならちょっと手伝って」
それなら罪の意識も消えるよね。
サラとジオは台所へ。ウルフも寂しいのだろうか、ついてきた。
「なに作ろっか」
「ラーメンなんてどうでしょう」
「じゃあそうしましょう」
ジオに合わせて敬語。言ってから何やってるのと笑った。
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