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しかし文句を言っていると、嵐がやって来るわけで……あ、嵐っていうのはエドのことです。
仕方なくやるしかない。そんな状況。
「おーい、終わったかー!」
噂をすれば……エドが川を挟んで、向こう側から声をかけてきた。
「これ置いたら終わりー!」
サラも負けじと大きな声を出す。ジオはにやにやとサラを見ていた。
「どうしたの?」
「いや、恥ずかしくないのかなぁって」
「だってもうジオのものだし……いいかなって」
そう、私たちは婚約を結んだわけです! 長い道のりだった……
まだ結婚式はあげていないけど、そのうち準備が整ったら……待ち遠しい。
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