『見失う前に』

1/1
前へ
/78ページ
次へ

『見失う前に』

限られた眠りの中で 深く潜れるかな? 透き通った瞳は涙に 似合い残酷だった 君と居られれば良いと 僕はそう思うのに 黒い煙の中で みんなさ迷っている 焦げ臭い人差し指で 想いを打ち消したのならば 今息を吸う事さえも 分からなくなる 走れるまで 汚れが落ちるまで 全て壊してくれる愛の言葉 探し続けている
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加