プロローグ 幼馴染

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目が覚め、朝の日差しが当たって眩しい カーテンから漏れ出した日差しが自分の顔に降りかかっていたのだ 「あ・・・もう朝か・・・」 よく寝た、と思いながらも自分は痛々しい日差しで目が覚めた 体を伸ばしながらベットから起き上がり台所に向かった 「お、お、お、お、お、おはよう海くん!!・・・今日の朝ごはんはパンでいいよねー?」 「ああ、おはよう夕華はまた来てたのか」 この子は日暮 夕華(ひぐれ ゆうか)という幼馴染で、となりの家に住んでいる 昔から近所っていうわけでもあり 毎日のように家に来てはなにかと飯を作ってくれる 自分としては兄妹みたいなものだと自分では思っていた そう思っていたのだ ただ先日のことがなければの話だったが・・・
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