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この記者に小学生の子供がいようが美咲には関係のない事
世の中で影踏みをして消える子供がいたとしても美咲には関係のない事。
また?私は苦しむの?
私が唯一の生存者だからって、今の私は?ただ逃げて隠れてる
影が怖い。
生き残ってしまった罪悪感
あの日の恐怖は今も美咲の心を叩く。
こんな手紙何か見たからだ
この記者だって、ただのネタ探しに過ぎない。
また、私はみんなのさらし者になるのはごめんだ。
あの日からの苦痛を理解してくれる人間なんているはずない
何より、影を作らない生活がこんなに苦痛なのに、もう新たな苦痛は受けたくなかった。
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