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「どうすりゃいいんだ…?」
『僕のしっぽを軽く引っ張ってください。軽くですよ? それだけで、神契完了です』
よいしょっと…
『にゃっ!?軽くって言ったじゃないですかマスター! まぁ…これで神契完了です。僕を肩に乗せてください』
その時、身体全体を青白い光が覆った。
「ふん、俺とやるってか、なら仕方あるまい…
鬼神化-キジンカ-」
鬼だ…。鬼のような角がはえた人間。
『マスター、いいですか? 僕の言うとおりにしてください』
「…わかった」
『マスターは僕の能力を使えます。つまり雷神です。
まだ具現化は無理ですが…マスターが雷を呼び出して戦うのです。大丈夫です、マスターなら』
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