―the god of thunder―

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雷ねぇ…俺に出せるのかぁ? 「やるなら早くしろ。なんだ、消してほしいのか?」 「…ッ やってやらぁ!ふん!」 …あれ?雷でないぞ? ナンテコッタァァァァァ! 「お前には神猫似合わない。まぁ、一週間待ってやるよ。しっかり考えろよな」 そう言って消えた。 なんだったんだ…? 『マスター…っ』 また青白い光が現れた。 『マスター、無理言ってごめんなさい。僕があいつの元へ行けば…』 「ばっかやろう!皹弥は俺といたくないってのかよ!」 『………っ』 はぁ…ついイラッとしちまった。 神猫って一体…。 『マスター、僕について、いえ、僕らについて話します』 「おぅ…話してくれ」
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