―the god of thunder―

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………気づけば夜中の2時だった どうやら寝てたようだ 「腹減ったなぁ…」 あくびをしながら何かないかと探す その時 むぎゅっ 「…ぴゃぁぁぁぁ!?」 何か柔らかいものを踏んだようだった 「クッションかよぉ…びびったし…」 足元が暗くてよくわからなかった ガタガタっという音が響き渡る 「なんだ…風かよ…」 『マスター、寝れないんですか?』 「皹弥、起こしちまったか?」 『いえ…ただ、目が覚めただけです』 「そっか、ふぁぁ…」 『マスター、僕に任せてください』 「えっ?」 『寝我爆睡-シンガバクスイ-』 急に眠く…っ
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