死んじゃったかー。

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♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀ 凌「目がぁぁ!目がぁぁあ~!」 ムスカ大佐のごとく目を抑えてみました。 ?「だ、大丈夫ですかぁ!?」 凌「大丈夫だ」 声から美少女だと断定した。 すぐに復活する。 ?「だ、大丈夫でしたか……」 うむ。 美少女ですね。 ピンク髪ロングで少し癖っ毛。 そしてきょぬー。 生きてて良かったぁぁぁーーーー!!! あ、死んでましたね。 ?「えっと、今回はですね。私の不注意で凌さんをですね。殺してしまってですね。本当にすみませんでしたぁ!」 なるほど。 死ぬはずじゃない俺がこの人のせいで死んでしまったと。 凌「ん?別にいいよ」 ?「本当にすみ…って、許してくれるんですか?」 凌「転生してくれるんでしょ?なら断然許しちゃうよ」 ?「あ、ありがとうございます。えっと転生についてなんですけど……」 転生先の話についての説明を受けた。 あ、この人はハルさんって名前だって。 転生先は超テンプレな魔法のある世界。 人間と魔族の住む2つの大陸がある。 人間大陸は複数の国と王がおり、有名国には帝という存在がいる。 エルフやドワーフなどの魔族とは違う種族も存在している。 ギルドで依頼を受けたりとか出来るようになっている。 魔族大陸は1つの国しかない。 魔王が大陸を支配しており絶対的な弱肉強食主義。 四天王とかいう職業も存在する。 魔族には大まかに分けると亜人、獣人、竜人となっている。 少数の魔族には人間大陸に移住している者もいる。 人間は魔族を嫌悪しており敵対している。 一部の国が魔族大陸に進行しており戦争が起こっている。 などなど。 大まかな説明はこうだな。 詳しいことはのちのち。 ハル「じゃあ転生するにあたってですね。何か注文はありますか?」 注文ねー。 凌「じゃあ、自分の能力を自分で考えて付与することのできる能力と転生後は魔族でヨロシク」 まぁ簡単に言うとチートってことで。 魔族なのはなんでかって?人間じゃあつまんねぇじゃん。 ハル「本当にそれでいいんですか?」 凌「うぬ」 と、突然眠くなる。 凌「うおっ」 ハル「大丈夫です。意識がなくなったら転生完了です」 そして俺の意識は途切れた。
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