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「それは俺にも生えている」
全身鏡を見ながら尻尾を振る。
見た感じはデビ○ーク王だな。
ん?デ○ルーク王の尻尾が想像できない?ググってこい。
外見は黒髪で短髪。
肌は軽く日焼けした感じ。
この尻尾のおかげで次期魔王だのなんだの言われている。
親父で将軍のキドアも喜んでいた。
魔王のヒビヤも四天王もわーわー言ってた。
ただ民間の魔族は一切知らない。
一部の偉い魔族だけ。
正直俺には興味ない話だしな。
ただ大臣の媚の売り用がきしょかった。
え?5、6歳の少年に媚売ってなんになんの?
引いたわー。
汚い大人の世界を見た瞬間でしたな。
で、学校に通い始めた頃から魔法を自重気味に使うようになった。
それでも四天王並だとか。
まぁチートだしね。
四天王wwww
でも魔族も人間もそんな変わんないなー。
せっかく魔族に生まれ変わったのに意味ないじゃんー。
トントン
?「メイドのチナです。シノア様、お迎えにあがりました」
ドアをノックして俺の専属メイドのチナ=リアスが声を掛ける。
どうだ貴様ら羨ましいだろう。
専属だぞせ・ん・ぞ・く。
っと。
そうだった、今は学校に行く支度の途中だった。
今日が入学式?
残念そんなキリのいい日ではありませんでしたぁww
普通の登校日ですね。
イベント?当分ないですねww
すること?
特にないですねwww
じゃあ何するんだよ。
なにもしねぇよwwww
今日はあれだな、俺の友人の紹介だな。
あとは生活風景?くらいだな。
凌「チナー。ちょっと待ってろすぐ行くー」
着替えを終わらせる。
下は黒、上は白ランですね。
白ランて最初着ると恥ずかしかったな。
学校は最初超偉いとこに通う予定だったが遠かったので近所の学校にしてもらった。
で、俺専用の白ランを作ってもらったと。
まぁ遠くても転移できんだけどね。
ちなみに学生で転移はできません。
さすが俺スペック。
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