3章

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「では話すぞ。まず、最初に何故キサマが異世界に行かなければならないかだが....単純なことだ、その方が面白いからだ。」 は、それだけ?ふざけんなよ!!こちとら生きるか死ぬかなんだぞ!! 俺はそう言ったつもりだったのだが口からは息が掠れて出ただけだった。 「さっき言っただろ、《ダマレ》と。話しが終わったら喋れるようになる。」 カリスが俺に何かしたらしいの何故か俺はあまり慌てていない。むしろ納得している。 どうやら俺はカリスやその他諸々の非現実的な出来事に慣れてきたらしい。 全く嬉しくないが
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