3章

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「えぇと、つまりあんたは死神ということなのか?」俺はそう解釈したのだが 「「「イヤ違う。」」」 ヤツはあっさりと否定をした。 「え、でもあんたは死を司る神だと言ってたよな」 俺はすかさず聞いてみると 「「「確かにワレは死を司る神だが死神ではない。死神はワレの分身に当たるものだ。」」」ヤツは淡々とそう言った。 「じゃあ、あんたの名前は何なんだ?」 ヤツは忘れていたと思ったのか目を開き 「「「ワレの名はカリス。ワレは創造神と同格の霊神である。」」」 ヤツ改めカリスは霊神らしい....霊神なんて聞いたこと無いけど滅茶苦茶偉いらしい。 でもなんでそんなに偉い 神が人間のそれも平凡な俺と話しているんだ?
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