1824人が本棚に入れています
本棚に追加
/139ページ
「えぇと、つまりあんたは死神ということなのか?」俺はそう解釈したのだが
「「「イヤ違う。」」」
ヤツはあっさりと否定をした。
「え、でもあんたは死を司る神だと言ってたよな」
俺はすかさず聞いてみると
「「「確かにワレは死を司る神だが死神ではない。死神はワレの分身に当たるものだ。」」」ヤツは淡々とそう言った。
「じゃあ、あんたの名前は何なんだ?」
ヤツは忘れていたと思ったのか目を開き
「「「ワレの名はカリス。ワレは創造神と同格の霊神である。」」」
ヤツ改めカリスは霊神らしい....霊神なんて聞いたこと無いけど滅茶苦茶偉いらしい。
でもなんでそんなに偉い 神が人間のそれも平凡な俺と話しているんだ?
最初のコメントを投稿しよう!