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「僕たちも負けずにいちゃいちゃしたいの!」
「いちゃいちゃってよく恥ずかしげもなく言えるなゆう・・・。 2年で何があった・・・。」
「強くなったの! ってあれ・・・恭介もう食べ終わったの?」
「あぁ、俺は食べるの早いしな・・・あ、野菜も少しは食べれるようになったんだぜ?」
きらーん! と僕は何かを思いついたときの目つきで恭介を見る。
「恭介、僕は2年間も離れてて充電がまいなすになってます。」
「充電が-とはまた新しい単語だな。」
「まぁまぁ聞いてよ、その為にはね、たくさん恭介の愛を受け止めなきゃならないの。」
「ほう、それは俺も重労働みたいだ。」
「そこで、恭介はもうご飯食べ終わってるんだよね?」
「ま、まぁな。」
「じゃあちょっと失礼。」
僕はよっこらしょと恭介の膝上に座る。
「ゆう、痩せた?」
「少し・・・って今はそんなことどうでもいいの! さぁ! 僕にご飯を食べさせて!///」
「は・・・はい?」
「こんな体勢であーんをし続ければきっとハイスピードで充電が溜まるはず!」
「その前に俺の理性が砕けそうなんですが・・・//」
「砕けて良いから、ほら! おなか減ったよ!」
「はいはい・・・。」
恭介は箸を持って僕に食べさせる。
「えへ・・・えへへ~///」
「うまいか?」
「おいしいよ~// 恭介が食べさせてくれてるから二倍だよ~///」
「それはよかった//」
さっきまで喧嘩していた向かいの席の二人が揃って僕たちをみて、
「「クソバカップルだ・・・」」
と、言って唖然としていた。
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