始まりの刻

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時は、進み放課後。 翼「やっと一日終った」 変な質問されるし疲れた。 担「おい黒羽、学校の案内は、いるか?」 翼「案内欲しいですけど、もう誰も居ませんよ」 担「よく見てみろ、1番後ろでねてる奴が居るだろ」 翼「えっ?」 翼が後ろの方を見てみると、確かに、寝て居る生徒がいた。 担「おい、黄香、起きろ!」 担任が容赦無く黄香の頭を掴み上げた。 黄香「ふぁ~~先生おはようございます。……授業終わったみたいなので、帰りたいので手を離して下さい」 黄香は、起きて周りを見た後、担任をみて言った。 担「一日中寝て居たやつが平気な顔して帰ろうってのか?」 翼「先生、とりあえず、おろしましょうよ」 担「チッ!それで、どうするんだ黄香、留年させるぞ」 担任の目が又笑っていなかった。 黄香「留年し無いように善処します。……それで先生が僕を起こすって事は、何か用事があるんでしょ?」 担「あぁそうだ、この黒羽に学校を案内してやれ」 黄香「案内なんて面倒何だけど。それに黒羽って誰?」 黄香は、翼の事すら忘れて居た
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