3月14日

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「で、いつ発現したんだ?」 「えーとね…この話は長くなるね」 「どれくらいかかる?」 「3日と30分と15秒かな」 「出来れば15分程度で簡潔に話して欲しいね」 「しょーがないなー」 赤飯を食べるのをやめ箸を置き 話を聞くことにした。 「今日、学校の帰りにね知らない女の人に刺された夢を見たの、それでその後に近くにいたお婆さん のバックがひったくりに取られて 捕まえたいって思ったら発現したの」 背筋が凍る感じがした 「おいっ…もしかして刺されたとこに矢印みたいな印ないか?」 「んー…あっ。あったよ、なんで分かったの?」 「いや…なんとなくかな、それより早く風呂入って寝ろよ」 「うん!」 おかしい…こんな偶然あるわけない、同じ夢を見て同じ矢印があるなんて
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