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ことの始まりは、母との何気ない会話でした。
「色々アイディア出すけどさ、白蝶は結局どんな話を書きたいわけ?」
「え……今はティーンズ向けかミステリー」
「ミステリーとか今の読書傾向じゃ無理じゃない?
あのさ、話してると結構色々な考え言うじゃない。そんなの毎日書いてみたら?」
まぁ、確かに、母と話していると他の人より雄弁であることは否定しません。お喋りなんです、こう見えて。聞くのも好きですけどね。
それをいきなり文章にしてみろと言われても……と、どぎまぎしました。
本音を言えば、「いやー、無理だろー」とさえ思いました。
ですが、文章を書くと言う行為から若干離れていたのも事実。この辺でリハビリをしておかないと、更に下手になることは必須でしょう。
と言うわけで、不慣れな毎日更新にプラスして、エッセイと言うか日記と言うか……そう言うものを書いてみようかと思います。
正直に言うと、大して面白い人生を歩いてきたわけじゃありません。面白い持論があるわけでもなし、高尚な考えをしているわけでもない。ごくごく普通の、いち平社員です。地味に生きてきました。
だから、まぁ、そんな人間の呟き録? のような軽い感覚で読んでいただければ幸いです。
日記も兼ねているので、長さはバラバラです。長い日もあれば、短い日もあるでしょう。
日本のどこかで、こんな人間が生活してるんだなぁと思っていただければそれで満足です。
では、長い前置きはコレくらいにして。
終わる日までお付き合いくださいませ。
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