序章Ⅱ 守りたいから

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゛ピーピー、発車しまあす。  恐怖体験をお楽しみください・・・” 陽香は、ベルトに違和感を感じた。 (うまく閉まんないなあ・・・・・・ま、いっか) ガコン!ワゴンが動き出した。 「死いぃぃぃいぃぃぃいぃぃぬふうぅぅぅうぅぅぅぅうぅぅう!!!!」 「あっはは、快斗変な顔~」 ワゴンはそんなカイトの気持ちも知らずぐるぐると走り続ける。
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