6話

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ショッピングモール 圭一「ふぅ、食った。食った」 中沢「少しは遠慮してくれよ……」 圭一「そんなこと気にすんなって。今度、俺からも奢るからさ」 中沢「それはいつになるんだ?」 圭一「そうだな。その内」 中沢「えー……」 圭一「んじゃ、帰りま……ん?」 中沢「え、このまま帰るの? 食べるだけ食べて?」 圭一(近くに魔力を感じる……。魔女が現れたか?) 「悪い、中沢。先に帰っててくれ。俺は大事な用事があるから、またな。」 別れたの挨拶を残し、俺は魔力を感じる場所に向かった 中沢「ちょっと待て! 食うだけ食って帰るのは酷くね!? 」 最後に中沢 の悲痛な叫びが聞こえた気がした 裏路地 圭一(この辺りか) いつもと同じ方法で、俺は変身をした 俺は自分の身体を確認する 圭一(よし、今回は【赤】だな) 【赤】なら安心だ 他の色だったら魔女所か、使い魔すら倒せないからな 安心した俺は結界の中に入っていった ???の結界、内部 圭一「魔力は魔女よりも低いな……。なら使い魔か。 おっ! 早速発見したな」 潜んでいた使い魔が姿を現す 使い魔は俺のことを見向きもせず、そのまま逃げていく ってこいつ逃げる気だ 圭一「逃がしてたまるか」 高く跳び、使い魔目掛けてお得意のキックを決める だが 圭一「ガはっ……」 何者かに突き飛ばされ、その攻撃は届かなかった 圭一「……なんだ今の」 使い魔は逃げて、姿を消す やがて、結界も消えていく中、目の前に赤い魔法少女がいた
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