6話

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圭一(ロッド?) 俺は手に持っている物を確認する 武器 魔法少女になっての初めての武器だ 何故、武器が現れたのかさっぱりな所だが。 今、考えるのは止めておこう 再び、槍の連発が襲いかかってくる だけど、その攻撃をロッドで受け止めていく俺 杏子「……!」 猛烈な攻撃は襲いかかるが、ロッドのおかげで軽く流していく 圭一(これが【青】本来の力なのか?) 【青】 スピードがあってもパワーが足りなかった姿 でも、この武器があれば、それを補える この時、【青】の戦い方が分かった気がした 圭一(この武器の使い方はスピードでカバーする) 新しい力を手にし 次々と槍の攻撃を防いでいく 杏子「っ……、あたしの攻撃を防ぐなんて、やるじゃんアンタ」 圭一「そりゃどうも」 杏子(ちっ、似たような武器が相手だと、こんなにもやりにくいのかよ……) 余裕をかましている彼女だが、本当は焦っているはずだ その隙を突けば、勝機はあるはず そう思いつつ、彼女の攻撃を受け流し機会を狙う 圭一(狙うならここしかない!!) そう思い、隙を見つけロッドで突こうとする 杏子「っ!?」 勝利を確信する週間だった だが 圭一&杏子「……!?」 突如として周りが変貌した時は 俺達は気づかなかった
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