出逢いは唐突に

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「母さんポテチ無くなったから金プリーズ」 俺は可愛らしく…可愛らしくお願いした 「無い?」 何故母よ そのようなゴミを見るような目で俺を見る 照れるではないか 「うん すぐ無くなった」 だって美味しんだもん 「もう全部食べっちゃったの!? 十袋も買っておいたあげたじゃない!? それを全部食べたってあんた何!? 胃袋の中にブラックホールでも飼ってるわけ!?」
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