シークレット・Ⅰ

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「ゆきちゃん、なんか大っ嫌い!?」 「えっ?・・・・嫌い?・・・・」 ・・・あれから・・・・何年経ったんだろう あの時を思い出すたびにゆ・きは、 誰かに握られたみたいに胸が苦しくなる 理由を知らされた時は・・・人間不信になりかけた 《ザ~~~~~~~・・・》 その日の雨の中、一人の少年が ブランコにベンチに座りながら泣いていた 「なんで!?、僕が可愛いから?、 可愛いせいでことちゃんがいなくなったの? 可愛いから、ちやほやされるから ことちゃんが傷ついたの? 僕・・・が、女の子みたいだから もうヤダ、何で僕は、こんな可愛いの ことちゃんが傷つくなら、こんな顔なんか!?」 その瞬間、少年の頭に降ってた雨だけが止んだ 『?』 《・・・自分を責めるのは、お止め、 君の美しさに罪はない・・・・ ただ周りが、憧れの目で見ているだけだ》
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