奥州へ

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「‥奥州に?」 「ああ‥奥州にて少し学んでおいで」 「はい」 あの子を奥州に向かわせるのには理由があった‥ 私が孕ませた女の親が奥州にいるという事だ 「‥父上‥いってまいります」 「ああ‥」 ー奥州 「紅姫様‥奥州です」 「あい♪」 奥州と言えば‥梵天丸だな 「そなたが大和の姫か」 「あい‥べにともうちます」 「いくつになられた」 「六つです」 「なかなか賢そうな姫ですね‥私は義姫です、妹の華姫の姉じゃ」「‥はい義姫様」 「義姫!華姫の娘がきたのか!!」「輝宗様‥」 伊達輝宗‥奥方の義姫か‥この歳だと‥小次郎と梵天丸はいるな‥となると‥梵天丸は8つか‥片倉といるのだろうな
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