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今日も同じ内容の日々をまた繰り返す
そんな当たり前の日々
当たり障りない日々になるはずだった
いまこの瞬間までは…
~~~~~~~~~
~♪~
何時ものアラーム音が部屋に鳴り響く
カチ
「…」
アラームを止めたのは彼
山本祐也
顔 上の中
頭 中の中
背 171
運動 まぁまぁ
こんなちょっとだけ人より優れた人間
当たり障りなく平凡に過ごすのに少し飽きてきた
普通の学生である
何時もの様に学校の支度をして
ご飯を食べ、髪を少し整えて
「行ってきます」
誰もいない部屋にそうつぶやく
何時もの平凡な日々に飽きていた
そんな彼は
これからおこる非凡をまだ知らない
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