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「神様ぁお茶が入りましたよぉ~。熱いから気を付けてくださぁい?」
「うっうん」
ズズズ… 旦←お茶
「どうですかぁ?」
「おっおいしいよっ」
「よかったぁ❤」
…ケルビムがあれ以来(我=神ビーム)ずっとあの調子です💦
確かに神様に優しくなりましたが…
私は、ケルビムの机の上の紙の雪崩をみてため息をつきます。
ケルビムはあれ以来神様に着きっきりで、全く仕事をしなくなってしまったのです。
以前はとても仕事熱心な方だったのに…
「神様…神様!ボソッ」
私はそっと神様に耳打ちします。
「ケルビムを元に戻しては頂けませんか?」
「うん、我もそう思っていた。優しいケルビムはかえって…コワイ」
「…そうですね。」
すると神様はなんだか決意したようなお顔になり
「ケルビムついてこい。」「はい、どこまでも💕」
ケルビムを部屋に連れて行きました。
[改変室]と書いてあります。
私ももう、この仕事をして長いですがまだ、あの部屋には入ったことはありません。
神様…何をするおつもりでしょうか?
「ギャァ―――――!!!あぁぁあぁ!」
……………ケルビムの声です。
ゾゾゾッ(寒気)
えとっそっそうだ!お掃除でもしよう。
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