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本来、グロテクスなものって苦手です。
血とか、“普通なら”別に平気だけど、ちょっと……ねぇ。
シチュエーションにもよったりするわけです。
ドキュメンタリーで、手術の現場とか流れるじゃん？
モザイクかかってても、ちょっとあれはダメ。
まともに見れない。
んでも、この映画、見れちゃったんすよね～。
ふっつーに死体解体しまくってんのに…
何でだろう？と思った時に閃いたのは、すごく単純な二文字でした。
『衝撃』
この映画は、衝撃の連続でした。
ちょっと、普通の感覚ではない話だから、画面の中のことも、ある意味有り得ない。
でも、ある意味有り得てしまう…何か…。
正直、全く分からないし、理解もできない。
でも、なんとな～く分かったこと。
それは、人は何とかしようと思えば、簡単に何かを“消す”ことができるんだな～って…
それって、本当に怖い。
死ぬことよりも、怖いかもね、これは。
ちなみに、この映画で、でんでんは日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞をとってましたね。
納得。。
あの怪演ぶり見れば、そりゃ～とるわ！
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