22人が本棚に入れています
本棚に追加
「よ!?長いよ上野くん」
だからちが、うんです。
「……楊貴妃!ひ、ね」
ひ、と言い渡し俺に顎で促す。
コイツ耳ないのか?
「一人でやってろ…」
「ろー、ローロロロー」
「聞けよ」
「ロバー○秋山!」
俺はどん、と壁にもたれる。
もうやってらんねー。
「デニーロ来ると思った?」
思ってねー。
つか、仕切りなおさねーとコイツ気付かないままなんじゃ。
「はい、ま!」
「待て。……俺はしてねー」
「『ね』?『え』?どっち?」
「だから……」
「ねー、ねねねね…」
最初のコメントを投稿しよう!