2013年ー1月ー31日

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目覚めるとそこは 家の天井… ではなく青空。 見渡す限り全て青空。青空。青空。 そして 草、木、水。 自分の回りには家。 ん?誰かきた。 一瞬で寝たふりをしながらここはどこだ?と考える俺。 ドタドタ… 足音が徐々に大きくなっていく。 ?「ん?これは…まただ…また空から人が降ってきた」 ドタドタ… 離れていく足音。 誰だ今の?目閉じてたから誰かわからなかったな。 それにしても綺麗な場所だなー… …って感心してる場合じゃないわっ!! ここどこなんだ!! まさかゲームに吸い込まれたからゲームの中の世界とか言うなよっ!! そんな非現実的な人生のサブストーリー俺はいらねぇからなっ! 普通に高校出て夢だった調理師の専門学校行くか調理師系列の場所で働いて免許もらえればいんだからなっ! ん? また誰か来るな… 次は寝たふりじゃなくて見てみよ。 あれは… あれ…は… 悪魔の…子供? 確かに人間じゃあない。 だって尻尾はあるし耳は尖ってるし羽は付いてるし全身黒いし… なんかこっち近づいてくる… 悪魔「あっ!起きてるデビッ!大丈夫かデビッ?」 デビッが口癖って… それこそゲームの中のサブサブサブキャラか!! まぁ聞かれてんだし答えるか… 俺「あぁ大丈夫…だけどここは?」 悪魔「詳しい話は後デビッ。こっちくるデビッ」 そして言われるがまま半円形の家々の奥に連れていかれる俺。 そこにはひときわ大きい半円形の家があった。 そして中へ入ってみると、そこには一人の悪魔の老人が重々しい杖を片手に座ってた。 誰だこのジジィ…長老的なパターンか?
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