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兵士「では次の質問に参ります。城への侵入はいかほどの刑に処されるかご存じですか?」
なんだこの質問…
まさか侵入がバレタのか…?
でも一応答えておかねぇとな。
俺「死罪…だったかな?」
兵士はまた別の紙を取りだし確認すると
兵士「正解です。今のは単に確認です。お気になさらずに。」
フゥ…
なんとかやりきった…
けどそろそろバレんぞこれ…
兵士「では最後の質問です。貴殿のお名前は?」
来たァァ…
遂にこの質問か…
さてどうする…どうする…
ん?
この兵士
幸運にも確認の紙全部しまってらぁ
ってことは名前の確認は出来ねぇってことだな!
っしゃあ!!だったらテキトーにあっちの世界のなんかの名前で…
俺「私か?私はゴールデン・ウィーク卿だ。以後お見知り置きを」
すると兵士は何の確認もせずに
驚愕の顔を表し
兵士「え?」
ヤベッ…
さすがに名前テキトーすぎたか?
それともこっちの世界にもゴールデン・ウィークってあんのか?
すると兵士の後ろから
金髪でロンゲの成人が剣と鎧に身を包み歩み寄ってきた。
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