2人が本棚に入れています
本棚に追加
ゴールデン「貴殿の事はちゃんと一人の青年から聞いた。貴殿も絶望者らしいな?そしてワープしてきたと?」
絶望者のこと…
ってか青年って誰よ
まぁいいや助かった!!
そして監獄から出してもらい
装備を返され
城外の門をこえ
夜の王国へと出た二人。
俺「てな感じでゲームに吸い込まれて…」
ゴールデン「第一のボスであるカルートは倒したと言うわけか…」
俺「はい。それで捕まってしまって…すいませんお手数お掛けして。」
ゴールデン「いいや、事早く投獄してしまったのは私だ。それにな、この王国、ヴェルサデスでは不思議と現れる絶望者には全力で手を貸すというのが国王からの直属の決まりでな。」
俺「そうなんですか…ありがとうございます。」
ゴールデン「例には及ばん。さぁ、君を助けた青年があそこにいる。後は頑張ってくれ」
青年が…
一体誰なんだ?
俺「はい、ありがとうございました。この恩は忘れません」
そうして青年のもとへ走っていく主人公。それを見て安心し王宮へ戻っていく卿。
なんだよ
最初の世界とは違ってここは安心できる安定の王国じゃん♪
いい武器屋とか雑貨屋とかもありそうだし
何よりボケが無いから楽だわ
なんせ前の世界じゃジジィっていう強敵がいたからな…
そうして
青年のもとへ走っていく
そして顔が見えた途端
主人公はずっこけた。
なぜってそれは
その青年の顔が狼のようになっていたから。
最初のコメントを投稿しよう!