2人が本棚に入れています
本棚に追加
青年「まぁそんな事よりさ、おめー絶望者様なんだろ!?俺んち泊まっていいからさ、話聞かせてくれよ!」
何っ?
まぁもう夜中だしな。
俺もこの世界のこと色々聞きたいし…
俺「いいのか?いいんならいくらでも泊まりたいが…」
青年「おーうよ。じゃあこっちだ!ついてこい!」
そして青年はランタンに火をつけ腰に引っかけた。
男性二名は真夜中の誰もいない王国を少し行き1つのレンガ作りの家へ入った。
うっわ広ッッ…
さすがは王国か…
青年はランタンを天井に腰から外しひっかけると椅子を2つ用意し一つに座った。
そして誘われるがままにテーブルをはさみ椅子に座り込んだ。
青年「急に誘ったりして悪かったな。俺は王国冒険者のジラフ。ジラフ・トマダラス。よろしくな!」
おいおい…
狼に変身できるくせに名前麒麟(キリン)の英語かよ…
俺「お、おうよろしくな!俺は…俺は…」
ん…?
どうしたんだ俺?
名前が…名字が出てこない…
名前はリクヤだろ…
名字が…
ジラフ「どした?」
俺「い…いやぁ、俺はリクヤだ!よろしくー」
何でだよ…
いくら考えたって名字が出てこねぇ。
ネタとかボケとかじゃなくて
ガチでリクヤっていう名前しか…
最初のコメントを投稿しよう!