第2ステージ

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青年「まぁそんな事よりさ、おめー絶望者様なんだろ!?俺んち泊まっていいからさ、話聞かせてくれよ!」 何っ? まぁもう夜中だしな。 俺もこの世界のこと色々聞きたいし… 俺「いいのか?いいんならいくらでも泊まりたいが…」 青年「おーうよ。じゃあこっちだ!ついてこい!」 そして青年はランタンに火をつけ腰に引っかけた。 男性二名は真夜中の誰もいない王国を少し行き1つのレンガ作りの家へ入った。 うっわ広ッッ… さすがは王国か… 青年はランタンを天井に腰から外しひっかけると椅子を2つ用意し一つに座った。 そして誘われるがままにテーブルをはさみ椅子に座り込んだ。 青年「急に誘ったりして悪かったな。俺は王国冒険者のジラフ。ジラフ・トマダラス。よろしくな!」 おいおい… 狼に変身できるくせに名前麒麟(キリン)の英語かよ… 俺「お、おうよろしくな!俺は…俺は…」 ん…? どうしたんだ俺? 名前が…名字が出てこない… 名前はリクヤだろ… 名字が… ジラフ「どした?」 俺「い…いやぁ、俺はリクヤだ!よろしくー」 何でだよ… いくら考えたって名字が出てこねぇ。 ネタとかボケとかじゃなくて ガチでリクヤっていう名前しか…
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