5人が本棚に入れています
本棚に追加
今日は南の国の学校関連の入学式が一斉に行われる。
南の国は科学の面でも、その他の面でも進歩しているので、学生はこれから自分が何を学べるかと期待に満ち溢れる。
しかし、南の国の中心地、王都にある学校は他とは違うのだ。
この学校は5歳時に適性検査を受け、適性した子供だけが入ると決まっている学校。
一般とは逸脱してしまった存在と言われている適性者は、魔法と呼ばれるものを扱うことができる。
適性者は国にとって大きな利となってくれる。
故に憧憬するもの、厭うもの、嫉妬するものと様々な目で見られがちになる。
最初のコメントを投稿しよう!