―プロローグ―

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 一方、それを聞きつけた北と西は驚愕し狼狽しました。  各々の国が秘密裏に石を入手します。  結果は、北は数名が反応をしました。しかし、東の国から遠いため石の入手が困難でした。  そして、西は国民の誰ひとりとして反応を示す者が現れませんでした。  北は石の入手のため東を侵略することを、西は自国民も石を使えるように研究をすることを決めます。  こうして石を巡る争いが始まるのでした。  ――この石には一人一人の個人にしか反応を示さないことからインディビジュル・ストーンと名付けられました――
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