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目を覚ます
「…記憶の受け継ぎが終わった…のかな?」
ベッドから出て、支度を始める
「…まだ終わってないよなぁ」
ネクタイを締めて支度を終える
「さて、下準備だ…」
しかし、唐揚げお汁粉か…
いつになっても、食材に申し訳ない気しかしないなぁ。
「唐揚げ粉と小豆を買ってこなきゃ」
サラサラとメモを書くと
私は一瞬の内に店から姿を消した
次に姿を現したのは繁華街の裏路地だ
「ふむ…店はここを曲がった先だね…」
私は、路地の先を目指し歩き出した。
その姿を建物の影から見ていた人物がいた。
「あの魔法…まさかニコラス…?」
その人物は、「まさかな」と言葉を残してその場を後にした。
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