第3話:10輝石
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――そんで」 「ちょっと待ってくれないかい?」 「お?なんだよ」 「それは新手の怪談かな? そんな魔法も種族も聞いた事が…」 柊雨君は少し考えて喋り出した 「怪談の方がよかったぜ… …後で見せるが、"ある物"が無かったら 今、俺はここにいなかったかもしれねぇ」 「へぇ…"ある物"ね…」 「じゃあ、続けるぜ―――
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