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高校に入って2ヶ月が経った6月。
俺は昔の幼なじみと再会や、個性的な先輩達やらで忙しい高校生活を送っていた。
今日の天気は晴れで朝か蒸し暑い。
俺はパジャマから制服へと着替え下におりた。
階段をおりると鈴がエプロンを着ていた。
「アナタ、お帰りなさい。」
…アナタって…それに俺は家に居たぞ…。
「ご飯にする?お風呂にする?それとも…ア・タ・シ?」
…これまたベタな。
鈴が茶目っ気たっぷりにそんなセリフを言ってきた。
「…何のマネだ?」
俺は鈴がこんなことをした動機を俺は聞いた。
「驚いた?斬新でしょ、朝言うと。」
…うん、斬新ではあったよ。だけど…
「…「お帰りなさい」は言っちゃダメだろ。」
俺は冷静にツッコんだ。我が家で朝起きて「お帰りなさい」って言われるのは何か間違っている。
「おっそうだね、間違えちった。」
そういうと舌を出した。
「やれやれ…。」
朝から鈴についていくのは大変だ。
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