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見た瞬間、びっくりした。
細くて、がっちり。
少し小麦色の肌。
ぱっちり二重。
髪型はホストみたいな、ストレートで、
少し長め。
前髪も横に流していて、
左耳にはピアス。
単純にかっこよかった。
そして、
遂にあった。
今着いたけど、駐車場どこ?
ここですょー!
そう言って、家から飛び出した。
そこには、写真と同じ、
男の人がいた。
第一印象。目つきが怖かった。
そしていそいそお部屋に入れた。
男の人を家に入れたのははじめてだったから、
とてもドキドキした。
は、はじめまして。思わず声がどもる。
そして、また他愛のない話をする。
ここで、彼は仕事はしてなくて、
歳は26歳ってことが分かった。
そして、夜が更けていき、
寝る時間になり、
ベッドに自分が入るとゆうくんも入ってくる。
こんなに男の人と、近くに居たことが始めてでドキドキが止まらない。
少しずつ、ゆうくんの顔が、
唇が近くなる。
初めてキスをした。
そこからは止まらなくて、
恥ずかしいのにもっと触れてほしくて、
もっと、触れたくて、
近くに居たくて、
それはそれは大事に抱いてくれた。
私の初めてだった。
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