BIOHAZARD3

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無我夢中で走った… 自分が驚くほどのスピードで たどり着いたのは自分の母校だった… 息が切れながら正面玄関の扉を開けた 誰かいるのだろうか…期待を胸に自分の元クラスに行った… 教室に入ったがもう机や椅子はばらばらで、避難勧告時のことがよくわかる… 他の教室にも行ったが人は誰もいなかった… 確か…避難勧告の場所は動物園正門→トラムターミナル… 学校から10Kは離れている しかも もう18時だ とても22時…(あと2時間で行けるわけがない)に間に合うわけがない… 普通なら希望はあるが こんな化物達が徘徊する道を10Kも無事に行けるはずがない… 自転車… そぅだ自転車だあれなら少しは危険率は下るはずだ …「ん!?」 なんだ…壁に張り付いてやがる… それは手足を糸で縛られた無残な警官の死体だった… 「うっ!」 そうだ警官なら銃を持ってるはずだ 警官の死体に寄りホルスターを見て見る 「あった!」 ゆっくりとホルスターから銃を抜きとった…
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