8.その先に続く道
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そうなんだ。 本当に不思議なんだ。 演奏が始まれば緊張も恥ずかしさも吹き飛んでいくんだ。 マイクをしっかりと手に持って声を出す。 熱狂する観客の声に、歌声と演奏が交差する。 夢みたいな時間。
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