書籍化作品とその批評、批評への批判

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 つまり私から見たエブリスタ運営の方針は、  ①「書籍化しますよ」という甘い言葉で課金を促す。  ②実際に書籍化した作品の売り上げには大して期待していない。  ③ただし書籍化したという事実は①の更なる宣伝に使っている。    結論=ボロいぜ!  という感じです。  少々悪意が働いた気もしますが、概ねこのままです。課金がどのくらいの額に上っているのかは分かりませんが、書籍の売り上げよりは上なんじゃないでしょうか。  ②に関しての補足。  書籍の売り上げに期待しているのならばもう少しクリエイター側に技術向上するような働きかけがあるように思います。  ほったらかしで新しい小説を見つけ出すも何もないでしょう。最低限のことくらいはクリエイターに伝えましょうよ。  基本ともいえる小説作法すら全く守らない小説が跋扈しているのに完全放置じゃないですか。  まあそこは個人で調べろって話なのかもしれませんが、それでももう少し誘導はあった方がいいと思います。  小説作法と言うのはただの様式美的なものではなく、こうすると読みやすい、という先人達の教えでもありますから。  まあこれに縛られるべきではないのかもしれませんが、それこそが先ほど話した『型破り』なんですよね。  小説作法を知らずに守らないのと、知った上でそれとは違う自分の書き方を貫くのとは全く別のものです。   *  *  *  とまあ、少々過激になった気もしますが思ったままを書いてみました。  プロ目指してる訳じゃないのに偉そうに書いた辺り、何とも申し訳ないですが。
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