不幸の始まり

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俺がけし掛けるさかか分からんけど、血の気の多いのばっか集まってきやがって、関西じゃあ泣く子も黙るケンカ族チームになった。 まあ、この集まった族のほとんどが俺の地元出身者ばっかやけどな。 だんじりをこよなく愛するもんばっかや。 信号待ちしながら携帯を取り出して,もう一人のセフレのアヤに電話を掛けた。 「アヤ?俺や。今晩泊めてくれへんか?」 『かまんけど……あっそうや。わたし、今、プリン食べたいおもてたんや。それ買って来て』 「プリンかいな。プリンくらいやったら幾らでもこうてきたる」 『うん。何時ごろ来る?』 今からミュウと弁当食べてエッチしてからやから……
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