引っ越し、そして急接近?

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半分涙目で、俺をにらみ付けてくる樹里にニッコリ笑って答えたった。 そしたら樹里は、余程嬉しかったみたいで、顔を歪めて、ポロリと涙を零しながら、キッチンへと灰皿を取りに立ち上がった。 樹里…… あの泣きそうな顔、そそるわ。 そんなに俺のこと好きなんか? 自分で言うのもなんやけど、俺って罪な男やな。
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