引っ越し、そして急接近?

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長い宴が終わり、会社のみんなが帰っていった。 そして、また、アパートに樹里と俺だけが残された。 八畳ほどあるリビングは、飲み散らかし、食べ散らかされた残骸だけが残された。 クソ……後片付け、大変や。 大きくため息をついとると 「信治君……」 樹里に呼び止められ、樹里の方を向くと肩がフルフルと震えとった。 そして…… バチ―――ン! 顔を思い切り叩かれた。
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