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「修は、顔もええし、序列が俺より上やさか浮気したんやろ?」
「まあ……飛虎の副総長って聞いて格好ええな思うたけど……でも、洋ちゃんのほうが優しいし。わたし、洋ちゃんが好きなんやモン」
ドンッ
洋介がドアの内側から蹴りを入れたみたいや。
エライ大きな音がした。
「それやったらエッチの最中に修の名前呼ぶな!このクソ女!何が……修ちゃんもっとや……ドアホ!」
「……」
洋介……そりゃ散々やな。
エッチの最中に別の男の名前を呼ばれたって……
涙でるほど可哀そうや。
今日の俺と一緒や。
俺ほどでも無いやろけど……
洋介も俺と一緒の厄日や。
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