第二章

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「太一...うっ...うっ...」 私は涙がとまらなくなってきた...... 「でも何より琴ちゃんにおはようって言えることが嬉しいって言ってた......」 「私も今思えばすごく嬉しかった......太一がいつもおはようって挨拶してくれる数だけ胸がときめいていた...とても...... 」 「琴ちゃん...太一のことが好きだったのね...」 「はい...私、太一に告白された時、酷いこと言ってフっちゃったんです...だから...謝りたくて......」 「そっか...でもそれは可能だとおもうわよ...奇跡が起これば......」 「......どういうことですか?」 私は不思議に思い太一の母に聞いた...
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