第三章

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次の日、太一の母は医者に太一の思いを伝えに行った... 私はいつもどおり太一のところに行く... 「太一!おはよう!」 「琴ちゃん!おはよう!」 「ねぇ...太一...」 「どうした?」 「もしかしたら...私と同じ学校、通えるかもよ...!」 「えっ!マジっ!」 「うん!今、太一のお母さんが医者に聞いてもらってるよ!」 「マジ~!超~嬉しい!」 その時、病室のドアが開いた... 太一の母だった......... 「太一...琴ちゃんと同じ学校に通うことOKだってよ!」 「本当に!?」 「うん!だから明日から学校通えるよ!」 「やったぁ~!」 「よかったね!太一!」 「おう!」 私は太一の笑顔が見れるだけで嬉しかった...... また明日から楽しい学校生活が始まる......
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