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「お腹いっぱい~!じゃあそろそろお昼休み終わるから教室に帰るか!」
「うん...そうだね...」
私達は教室に帰るため屋上の扉を開けようとした......その時.........
「うっ...うっ...うっ...痛い...痛い!」
「太一!太一!」
太一がいきなり頭を抱えてしゃがみこんでしまった......
「痛い...痛い...痛い」
「太一!しっかりして!」
(太一に何があったの......)
「保健室の先生呼んでくるから!」
私はそう言って保健室に向かおうとした......しかし...太一は私の腕を掴んで...
「行かないで...琴ちゃん...側にいて...」
「えっ...でも......太一が...」
「俺のことは心配ないから......お願い側にいて......」
(太一がこう言ってるんだからお願いは聞いてあげないと.........)
「わかった......」
私は太一の側にいることにした.........
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