第一章

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私は中学二年生の平凡な女子... 名前は...琴音...。 名前のとおり琴の音色のように美しく上品な子に育ってほしいという両親の思いでつけられた...。 でも今では...なんでこんな名前?もっと違う名前がよかった...例えば...カレンとかサラとか...もう少し優雅な名前がよかった... 幼い頃から英才教育を受けさせられた私... ピアノ,バイオリン,武道...そしてマナー... たくさん受けさせられた...でも私はこの教育を受けても苦痛を感じなかった...全部当たり前と思ってやってきたことだから何も感じなかった... 幼い頃から勉強も優秀だったらしく普通の子と明らかに違かったらしい...。 しかも私の両親は母と父...どちらとも社長である...ということはその子供...つまり私は社長礼譲...やっぱり普通と違う...。 平凡がいいのに...。
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