0人が本棚に入れています
本棚に追加
第四章
そして...学校が終わり...
私は帰る準備をして教室から出ようとした......その時......
「琴ちゃん!帰ろう!」
太一が笑顔で私に言ってきた......さっきのことを忘れさせるかのように......
「太一...大丈夫なの...?」
「えっ?何が?」
「とぼけないで!どれだけ心配してたと思ってんの!?」
「ゴメン...せめて帰り道は明るく帰りたいと思って...」
「そっか...ゴメン...強く言っちゃって...」
「大丈夫...とにかく帰ろう!」
「うん...」
こうして私は太一と帰ることになった...
最初のコメントを投稿しよう!